Harry Potter 1〜7 / J.K.Rowling
初めて手を出した英書は、ハリーポッターシリーズでした。ちょうど2年前くらいかな。
理由は、映画を全部観てたから、そして翻訳版も5巻くらいまで読んだことがあったから。大体の展開を覚えてたので、文脈を理解するのもラクでした。たぶん3〜4カ月くらいかけて、全巻ぶっ通しで読み切った気がします。
個人的に一番好きなのは、3巻。 『Prisoner of Azkaban(アズカバンの囚人)』です。
ハリーの名付け親であるシリウスや、ルーピン先生など、重要な(私が好きな)大人キャラが多数登場し、例のオハコの呪文、エクスペクト・パトローナムを覚える話なので、この本のエピソードが全体の中での一つのターニングポイントになってると思います。
そして、全巻を通して、唯一鳥肌が立ったシーンがあるのも、3巻。終盤で、ハリーが自分の出したパトローナムを見て、“Stag.” (雄鹿)と呟くところ。それまでの色んな伏線が繋がって、ぞわわ〜っとなりました。3巻はタイムリープ的な要素があって、謎解きが面白いところも好きです。
このstagと、insult(侮辱する)の2ワードは、ハリーポッターで覚えた単語として強烈に残っています。insult、ちょいちょい出てくるんだよね。ハリーポッターのテーマの一つに、純血と混血の差別というものがあると思うんだけど、それに絡めた言い合いとかでよく見かけたので、覚えてしまいました。日常であんまり使いみちがないけど…笑
そういうしょうもない語彙が増えるのも、読書の醍醐味だなと思います。
ファンタスティックビーストも、小説があったらいいのになー!
↓表紙のデザイン、変わったんだね!
前よりおシャンティーになった。
Harry Potter and the Philosopher's Stone
- 作者: J.K. Rowling
- 出版社/メーカー: Pottermore from J.K. Rowling
- 発売日: 2015/12/08
- メディア: Kindle版
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