英語読書と、ときどき育児

読んだ英書の備忘録と、育児のあれこれ

布おむつの吸収体いろいろ

カバーから入ってハマった布おむつだけど、吸収体も種類があって、たたみ方次第で応用ができたりと、意外と奥が深くて面白いです。

 

ドビー織り

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最初に買ったのは、ドビー織りの輪オムツ30枚。その名の通り輪っかに縫ってある細長い布で、赤ちゃんの体に合わせて折って使います。吸収性がよく、乾きもよくて肌触りもナイスな一品。まずはこれでしばらく回してたんですが、オシッコの量が増えると2枚使いするようになり、足りなくなってくる。

 

モスリン

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そこで追加したのが、海外で使われている布オムツ、モスリンを20枚くらい。disanaとpopoliniを買いました。これは正方形で、ぱっと見は無地の大きいふきんみたい。輪オムツのように長方形にしたり、三角折りにしてパンツみたいにして、スナッピーっていうオムツ留めを使って固定することもできる優れもの。寝返りを始めるまでは、カバーせずに三角折りしたモスリンとスナッピーだけで過ごしてました。すぐにオシッコに気付けるし、通気性もいいし。

このモスリン、生地が割とフンワリ分厚いので、吸収力では輪オムツより上です。コットン自体の天然の油分があるぶん、肌触りは最初は固めなので、何度も洗ってだんどんと本来の柔らかさが出てくる感じ。洗うと少し縮むので、70×70サイズがちょうどいいです。生地はdisanaのが薄め、popoliniの方が厚め。

 

あと布オムツのすごいところは、お日様に当てればウンチの黄ばみが消えること。胆汁の色だから、紫外線で分解されるのかな?

最初はソフライナーからはみ出たウンチを洗面台でいちいち落としてたけど、洗面所とトイレを往復するのが面倒になり、最近は便器に汚れオムツをいれて水を流しながら落として(これが意外に十分落ちる)、そのままトイレに置いてあるバケツにつけおきしています。バケツには風呂の残り湯を入れ、洗濯洗剤と重曹、アロマオイルを混ぜておき、気持ち程度の臭い対策を。

洗濯機に入れる前に、これまた残り湯で何度かゆすいで、もみ洗いしてから、他の洗濯物と一緒にポイー。最近の洗剤は優秀なんで、臭い移りなんて全然しません。

布オムツは洗濯や畳むのが手間と言われるけど、布オムツを干して畳むのって、やってみると意外と癒しです。なんでかな…やっぱりこんだけ替えてやった!っていう達成感かな。終わりも成果もなかなか見出せない育児という仕事に追われる中で、唯一わかりやすい成果が、替えた布オムツの数なんでしょうね笑